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張るべき意地と張らなくても良い意地とは

カテゴリー:泰 志龍

仕事上で悩みを抱えた方から「辞めたい・・。」という相談を受けることが増えてきました。

もちろん努力が足りないだけだったり工夫次第で続けられるんじゃないか?と思える場合もあります。

ですが近年では本当に深刻なケースも多くあります。

特に会社自体の理念や体質が腐りきってる場合は本人がどれだけ頑張ったって報われません。

 

張るべき意地と無意味な維持

 

「占うまでもなく明らかにさっさと辞めた方がいいよ?!」という職場で頑張ってる人も大勢います。

「辞めた方が良い」という結果が出た場合。それを伝えた時にこののように答える方が多いのです。

「逃げたと思われるのがイヤで悔しいから辞めたくない・・。」その気持ちはわかります。

ですが私は意地というものには『張るべき意地』と『無意味な意地』があると思っています。

あなたが頑張ることで変えていける可能性が1%でもある職場なら頑張って会社を見返してやればいい。

でも体も精神もボロボロになりながら仕事を続ける。

それも体質の変わりそうもない職場で意地だけで続けることにはあまり意味を感じません。

仕事上の進退を考える時は自分の置かれている状況を正しく見極めなくてはいけません。

占いで「辞めるべき」と出る時はあなたの潜在意識が「ここは自分の居場所じゃない」と感じているということなのです。

吉川英治さんの小説版『三国志』に次のような場面が出てきます。

 

三国志の諸葛孔明

 

諸葛孔明がとある城を攻め落とそうとしていた時のこと。孔明といえば後世に『天才軍略家』として伝えられている人物です。

それまでの戦争でもほとんど負けたことがありませんでした。

ところが城攻めでは敵将の方が上手で孔明の繰り出す数々の攻城兵器をことごとく跳ね返し堅く守りきったのです。

孔明としてはこれは屈辱でした。

これまで負け知らずだった人間にとって小さな城一つ落とせないというのは『自分で自分を許せないプライドが傷つけられた』状態であり「この城を落とすまでは帰れない!」という精神状態に自分を追い込んでいたのです。

しかし城の前で何ヶ月も足止めをされているうちに敵の援軍が到着し孔明の軍はそのままでは前後から挟み撃ちにされるというピンチに陥ります。

それでも孔明は城を落とすことを諦めずにいました。

見かねた部下が「丞相(孔明のこと)は一つのことにこだわりすぎではありませんか?

こういう時は“離”ということこそ大事なことだと思いますが・・。」と声をかけます。

さすがに孔明も「よく諭してくれた。」と今自分が置かれている状況に気づき撤退を開始します。

もしもこの時孔明があくまで自分の意地とメンツにこだわり続け城攻めを続けていたなら挟み撃ちにされて身動きできないまま、多くの兵士達が無意味に命を落としたでしょう。それと同じことです。

職場を戦場だと考えるならばあなたにとっての“兵士”とはあなた自身の体と心。そして時間です。

もちろん「仕事なんか辞めたくなったら辞めれば良い」と言っているわけではありません。

辛い仕事を続けることにもちゃんと意味があります。

でもあなたにとって一番大切なものは仕事ではなくあなた自身だということを覚えておいてもらいたいのです。

「あくまでも意地を貫きたい!」という方には私は「決して後で後悔しないようにね。」と伝えます。

一般的な感覚で言えば仕事というものは本来辛くて当たり前という考え方もあります。

そして辛い仕事をやり遂げることは日本人にとっては美徳とされることもしばしば。

伝統工芸などの職人さんを見ていればわかりますが一つのことを貫き通して続けた人の顔というのは輝いています。

それは仕事を続けることで培われた忍耐力や「自分は自分の仕事をやり通した!」という充実感や満足感が内面からにじみ出てくるからです。

だから意地で仕事を続けるのであれば定年までその仕事を続けた時の自分の姿を想像してみて下さい。

つまり「俺は辛い仕事をやり通したぜ!万歳!」と心から言えると思えるなら続けて何の問題もないということですね。

しかし年を取ってから転職した多くのお客様がおっしゃいます。

「もっと早く見切りをつけてたら体壊さずに済んだのですが・・。」

「こんなに私に向いた仕事があったのならもっと早く方向転換していれば時間を無駄にせずに済んだのに・・。」と。

 

占い師として

 

占い師にとって“後悔している人”を見ることほど辛いことはありません。

もっとも“人生に無駄はない”と言われるようにそれまでの経験はきっと何かの役には立つでしょうし「過去よりもこれからの自分」という気持ちを持ってもらえればOKなのです。

昔意地を張った人ほど(そして完璧主義の人ほど)過ぎた時間をもったいないとクヨクヨ悩む傾向にあるからです。

その時間の方がよっぽどもったいない・・。

例えば旧日本軍は敵に攻められて拠点を放棄する際に退却とか撤退という言葉を使うのをよしとはしませんでした。

「転進!!」と号令をかけたそうです。

つまり「逃げるのではない!違う戦地に赴くのだ!」という意味を持たました。

士気が下がるのを防いだのですね。これはごまかしと言えばごまかしかも知れませんが・・。

戦争は決して繰り返してはいけません。

旧日本兵の方々のその後の運命を思えば不謹慎かも知れませんがこの「転進!!」という言葉は自分の生き場所を求める、現代人にこそ役に立てられる言葉なのではないでしょうか?

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