魚のいない池で釣りは出来ない |Elpila. Blog

占いでは恋愛運の良い時期とか悪い時期とかいう言い方をよくします。

実際に良い出会いの起こりやすい時期というのはあります。

占ってしばらくたってから「信じられなかったんですけど本当にその時期に恋人が出来ました！」という嬉しい報告をくれるお客様もたくさんおられます。

ただしあくまでも良い出会いが“起こりやすい”ということであって何もしなくても恋人が出来ると言っているわけではありません。

やはり自ら行動することはどうしても必要になってきます。

「○○月は恋愛運が上昇してるからいつもより積極的に出会いを求めて動くんだよ！」と言っておいたにもかかわらず「その期間は家で引きこもってました・・。」と後に報告してくれた若い女性がいました。

いくら恋愛運が良くても家でじっとしてたのでは出会いなど起こるはずないわけです。

もちろん新聞配達員さんとかピザの宅配のお兄さんが家に来てくれて恋に落ちるという可能性がゼロとは言いませんが極めて現実性に欠けますよね。

これは極端な例ですがよくある状況としては「職業柄周囲に異性が居ない」という場合というのがあります。

例えば保育士さん。

最近は男性も増えてきたとはいえやはり女性の職場ということで「身近に恋愛の対象がないんです。」という相談を良く受けます。

または職場に異性はいるけれど職場内恋愛はいろいろとめんどうなのでしたくないという人もおられます。

しかしこういう場合も実際「出会いが無い出会いが無い」と言っておられるだけで実際出会いを求めておられないことが結構多いのです。

職場に異性がいないということは“家と職場を往復してるだけ”の生活をしている限り出会いは無いということを意味します。

その状況で「恋がしたい！」と言っていても魚の放流されてない釣り堀で釣りをしてるようなもの。

だから何か男性もやっていそうな趣味を始めてみるなど環境を変えていく必要があるんですね。

そうすれば占いでいうところの“恋愛運の良い時期”になんらかの動きがあるはずなのです。

一番困るのは「仕事が忙しすぎて恋愛どころではない」という場合。

「常に動き回っていて休みも不定期。夜は遅くなるし家に帰ったらぐったりして寝るだけ。趣味なんかやってる余裕もない・・でも恋人は欲しい。」という人。

こればっかりはどうしようもないですねぇ。

まずはこんなことから始めてみるのはどうでしょうか?

①休みが不定期でも大丈夫な趣味を始めてみる。

“忙しいからしんどい休みの日ぐらい寝ていたい”という場合でも実際は動いてみたら結構動けるしいざ趣味を持ってみたら楽しくて疲れていることを忘れてしまったり上手くいけば仕事のストレスも発散しながら出会いのチャンスも出来るという良い結果が生まれるかもしれません。

ただ本当に体を休めるヒマがなくなって体を壊してしまっては元も子もないので自分の健康状態と相談しながらにしてもらわないといけませんが・・。

②割り切って仕事に生きてみる。

①の方法をとるのが絶対無理な場合は落ち着いて出会いを求めて恋愛をして・・というのはどのみち不可能なのです。

ですので「恋愛は出来ればもうけもん」と考えて期待せずにとにかく仕事に打ち込みましょう。

上手くいけば仕事上のつながりで縁は出来るかもしれませんからね。

あとその仕事に対する熱意ややりがい。

そして人生設計にもよりますがある時点まで頑張ってそのあとはスパッと辞めてパートナー探しをするというのもいいでしょう。

いずれにしても出会いは“待つのではなく創る”という気持ちを持って、占いで出た結果を活用するようにしてくださいね。