仕事と転職についての占い&アドバイス【占いで転職を決める?】
カテゴリー:スピリチュアル
易で夢を売る男 泰志龍です。
最近では世相を反映してか恋愛よりもむしろ仕事上の悩みで占いに来られる方が多くなってきたような気がします。
しかし一口に仕事上の悩みと言っても人それぞれです。
よく聞く悩み事には大きく分けて次のようなケースがあります。
目次
良く聞く悩み
①仕事自体にやりがいがない
元々違うことがやりたかったのに向いていない仕事を任されてしまった。
就職前にその仕事に対して持っていたイメージがやってみると全然違う。
いつまで経っても同じ事の繰り返しで飽きてしまう。
会社の考え方に疑問を持っている。
リストラの対象になり嫌がらせを受ける。
賃金が安くて割りに合わない気がする。
②人間関係が悪い
職場にどうしても気にくわないヤツがいる。
異性職員にセクハラをされる。
先輩が仕事を教えてくれなかったり同僚に足を引っ張られる。
陰口をたたかれたり謂われのないイジメにあう。
職場内恋愛がバレたり失恋したりして居づらい。
③仕事がハードすぎる
時間拘束が長すぎて自分の時間を持てない。
肉体労働で体がついて行かなくなってきた。
精神的にストレスが多い仕事である。
病気や怪我のため今まで出来ていたことが出来にくくなった。
といったところでしょうか。もちろん上のうちのどれか一つということではなくひどい場合「全て当てはまっている!」などという職場で働いている人もいることでしょう。
仕事というものに携わっていると本当に様々な悩み事が生じてきます。
悩みの深さも人それぞれです。
あまりにも事態が深刻で「すぐにでも仕事を辞めたい・・。」という方から「出来れば続けたいのですが・・。」という場合まで様々。
中には家柄の関係や経済的な立場上辞めたくても続けるしかないという場合もあります。
そして軽々しくは結論の出せない問題であります。
なので事前に注意深くその方の希望及び今置かれている立場や環境をカウンセリングした上で
- 辞めるべきなのか頑張って続けるべきなのか?
- 辞めないならばどのようにしたら上手くやっていけるか?
- 辞めるとしても今すぐか様子を見た方がよいのか?
- 辞めたとしたら次はどんな仕事に就けばいいのか?
など状態に合わせて臨機応変に占っていきます。
例えば「仕事自体は楽しくて好きだけど一人の上司からのセクハラだけが悩み・・。」などという時。
時期が来て人事異動などあれば悩みから解放される場合もあるわけで、辞めるともったいない場合もあるからです。
しかし占いによって「辞めた方が良い!」という結果が出た場合は当然そのように伝えます。
これ以上続けたら逆にその人がだめになってしまうという場合もあるからです。
中にはストレスから円形脱毛症になってたり明らかに体調や精神に異常が見られる人もおられますからね・・・。
「逃げたと思われるのがイヤ」という理由だけで、自分を潰してまでやり甲斐のない仕事を続けることは少なくとも私はお勧めしません。
あとよく受ける相談というのは「仕事を転々としてしまってなかなか落ち着かない。」「何をやってもすぐ飽きてしまって長続きしない。」というもの。
ご本人が相談に来られるのはともかく親御さんがお子さんを心配してこられたりする場合はこちらもいたたまれない気持ちになったりしますね・・。
しかし原因を考えれば対応策を考えられるのです。
仕事が続かない人というのは大体以下のようなケースになります。
仕事が続かない人のケース
①プライドが高くて人に命令されるのがイヤ。つまり勤め人に向かない。
まず①のタイプの人はもともと独立自営業向きなのに“会社勤め”にこだわってしまっている場合によく起こります。
手に職をつけて自分主体で出来る仕事を見つければ大丈夫。
例えば“○○の先生”などになれば自分がトップの立場で仕事できます。
②①と同じだが頑固すぎて周囲の意見が聞けなかったりどこへ行っても人間関係が上手くいかない。
②の人は自己研鑽に励まねばなりません。
「自分が何故孤立するのか?」ということについて考えるところから始めましょう。
「人と上手くやっていける人はどういう会話をしているのか?」を観察したりいろいろな本を読んだりして視野を広げることです。
それでも他者に迎合するのがイヤな場合は「仕事は同僚とうまくやるためにするもんじゃなくてお客さんのためにするもんだ!」と開き直って下さい。
でも出来れば前向きに考えて欲しいです。
③子供の頃から甘やかされて育っていて少しでも厳しい状態に置かれると耐えられない。
困るのは④のタイプの人。
これはある程度親御さんにも責任があります。
家の中では何でも言うことを聞いてもらえるけど社会に出たら自分のワガママは通らない。
自然と仕事に背を向けて居心地の良い家に帰ってくる・・ということを繰り返す。
子供ならともかくある程度年齢をとった人にいうのは難しいかも知れません。
「家の中と世間は違うものだ!」「社会に出たら、厳しいのが当たり前だ!」ということを叩き込んでもらうしかありませんね。
「孝行したい時に親がいない・・。」という事態にならないようにするためにも厳しくしないといけない時はあるのです。
③好奇心が旺盛で次々といろんなことをやりたくなってしまう。自然と目移りして一つの仕事に集中できない。
そして③のタイプ。
このタイプの方で自分の性格に悩んでおられる方も多いのですが、私は考え方次第では「それは悩むべきことではない。」とも感じています。
“逆もまた真なり”理論というものがありまして。
私は“一つの物事をやり通す”ことには美学があると思っています。
例えば団塊の世代と呼ばれた方達は考えてみればまだ週休一日もしくはそれ以下が当たり前だった時代から仕事をやり通してきた方達です。
やはり「えらいなぁ」「よく頑張られたなぁ」という感想を抱きます。
技術職の方でもずっと一つのことに携わってこられた方というのは経験に磨かれた風格というものを持っておられます。
だから“継続は力なり”は真実だと思うのですが・・。
しかし一つの世界にずっと携わるということは“違う世界を経験する機会を失っている”ということも意味します。
人間が生きている期間(それも元気で働ける時間)というものが限られたものです。
そうでである以上「仕事を転々として落ち着かない人」というのはもしかしたら他人の何倍も“他の人が経験していないこと”を体験している幸せな人なのではないか?という気もするのです。
それでも「収入が安定せず経済的に不安」だとか「親や家族に心配や迷惑をかけてしまう」だとかどのみち悩みは出てくるでしょう。
しかし“自分自身が生きていく”ということだけを目標とするならば仕事を転々とするのは決して悪いことではありません。
そしてその自分の性格を恥じる必要はないとも思うのです。
ただしこれは「やりたいこと」「自分の目標」と言えるものを常に見つけられる。
言わば“前向きな転職”が出来る人にのみ言えることです。
「今の仕事がイヤだから」「向いてない気がする」という理由で次の目標もないのに簡単にあきらめてしまう人は仮に職場を移ったとしても同じことを繰り返してしまいます。
私は転職を勧める場合には次のようなポイントを考えてもらいます。
転職を勧めるポイント
①今の仕事でやれるだけのことはやったのか?
いくら仕事を変わればいろんな経験が出来るといってもなんの努力もせずに辞めてしまったのではそれは経験をしたことにならないのです。
仕事が出来ないのなら出来るようになるように頑張ったか?
対人関係が悪いなら良くなるように一応工夫はしてみたのか?
努力をしてなおかつダメだったのならば「辞めてよし。」
そこで努力しようと思ったことは次の職場で活かせるはず。
例えば初対面の挨拶で失敗して人間関係を壊したのなら「次はそうならないようにしよう!」と考えることが出来るからです。
②自分の適性はきちんと考えているか?
もちろん「どんなに頑張ろうと思っても頑張る気にならない・・。」という場合もあるでしょう。
それは「その時の運気が悪く一時的にテンションが下がっている」か「明らかに自分に向いてない仕事をしている」かのどちらかです。
冷静によーく考えて下さい。
今だけのことではなく将来その仕事を続けている自分をイメージするのです。
元気さえ出れば頑張れるのかそれともやっぱりやり甲斐のない仕事なのか?
ハッキリ答えが出せれば大丈夫です。
③職場の環境は変えられなさそうか?
自分自身のやる気とは関係なしに“職場の環境が悪い”場合もあります。
例えば一族で経営している会社などの場合は身内以外の人間の発言は無視されたりします。
このように自分の力を活かそうと思っても明らかに無理だと感じられたらあなたはそこで頑張ってたら逆にもったいない。
転職した方が良いでしょう。
一般の職場でも“周囲が意地悪な人ばっかり”という話はよく聞きます。
この場合は「単なる自分の思いこみじゃないか??」というのは一応疑ってみて下さい。
人間って以外と被害妄想してしまうものなので・・。
明らかに形として被害を受けたり精神的に衰弱してしまいそうな場合はきちんと対応しなくてはなりません。
ですが上に報告しても何も対処してくれない場合は無理して続けなくてもよいのです。
④覚悟は出来ているか?
仕事を辞めるタイミングは「ここは自分の居場所ではない!」とハッキリ思った時です。
そして「辞めた後で絶対に後悔しない。」という確信を持った時です。
後ろ髪を引かれる場合はそこで何かをやり残している証拠ですからもう一度冷静に考えるべきです。
かくいう私が今までいろんな仕事を経験してますのであえてこのように書いてみました。
参考にしてもらえれば嬉しいです