足元のダイヤモンド畑
カテゴリー:スピリチュアル
ダイヤモンドと言えば『ダイヤモンドは永遠の輝き』のキャッチフレーズで有名なデビアス(DeBeers)みんな一度はデビアスって会社名を聞いたことがあると思います。
デビアスの名前の由来
ヨハネス・ニコラス・デ=ビア
ディーディリック・アーノルダス・デ=ビア
この二人のデ=ビアさんの農場からある日ダイヤモンドがたくさん取れました。でも残念ながらそれはこの二人が農場維持出来ずに手放した後でした。足元には数千キロのダイヤモンドが文字通り眠ってました。でも二人は12000ドルで売却しちゃったんですΣ(゚□゚*)
そこを買い取ったのがセシル・ローズさんでデビアスって会社をつくった人。後に知らない人がいないぐらいのダイヤモンド帝国を築きあげた人。二人のおかげってとこもあるので会社名はデビアスにしたそうです。
チャンスは目の前にあった
チャンスはいつだってそこにありました。そしてそれに気づかなかった人と可能性に気づき掛けた人が居たんです。皮肉にも会社名はデビアスなのに今日までデビアス社で働いたデ=ビア一族は一人もいません。受け取ったのはたった12000ドルだけ。
農場としては最低の土地だったのかもしれません。でもその同じ土地である現在のキンバリー鉱山は世界No. 1のダイヤモンド採掘場です。
ある人が見たら枯れた農場で価値のないもの。でもある人の目には可能性に溢れたものに見えたんです。それぞれ視点が違うので違う景色が見えてたんでしょうね。
見る角度を変える
いつだってどんな時だってチャンスはいつも周りにあふれてます。気づくか気づかないか早いか遅いか。その足元の富を手に取るか取らないかだけのことなんだと思います。
この視点=パラダイムを変えると同じものも全く違うものに見えます。人は知らず知らずに見えないフィルターをかけて物事を見てしまってたりします。見る角度を変えたらもうダメだと思っていたことが急にチャンスに変わる。そんなことがあなたの周りにもあるかもしれませんね。